イベントレポート(2020~2021)


 2021年 稽古納め&年間表彰 

(2021/12/30 エコール・マミ マミホールすみれ)

 12月30日の『稽古納め&合同稽古』で、2021年の年間表彰の表彰式を行ないました。今年一年道場生のみんなは、本当によく頑張って稽古に励んでくれました。年間表彰はそんな道場生の中から指導員と黒帯の先生で『最優秀賞』1名、『研鑽賞』2名、『奨励賞』3名、特別賞として『貢献賞』1名、合計7名を選考しました。

 選考対象は基本的に幼年から高校生までの道場生。選考の基準は普段の稽古に取り組む姿勢、試合や昇級昇段審査や講習会などのイベントでの活躍、出席日数、そして記録や結果には残らなかったものの選考委員の記憶に残った頑張り等を総合的に評価したものです。

 ちなみに『最優秀賞』は試合や審査などすべてにおいて最高の成績を残した文字通り最も優れた道場生に贈られる賞です。『研鑽賞』は日頃の前向きで真面目な稽古態度が結果に繋がった道場生、『奨励賞』は今後の頑張りが大いに期待される道場生に贈られました。そして特別賞の『貢献賞』は一研会の活動を様々な形で支えてくれた道場生を選びました。

 今後はこの年間表彰の表彰式を稽古納めの恒例行事にしたいと思います。道場生の皆さん、一年間お疲れ様でした。


 2021年 冬季昇級審査会

(2021/12/25 エコール・マミ マミホールすみれ)

 2021年12月25日エコール・マミのマミ・ホールすみれにおいて2021年冬季昇級審査会を実施しました。今回の受験人数は普段の約半分。審査前には『今度の審査は受験出来ないんですか?』というお問い合わせをたくさんいただきました。今回のタイミングでは青帯を受験することになる道場生が大勢いたのですが、やはり帯が上がるとそれに応じた稽古量が必要になって来ます。次は春に審査会を行いますので、その時までにその稽古量を稼いで準備万端で審査に臨んで欲しいと思います。

 今回審査を受験した皆さんは、本当に良く頑張ってくれました。まずはいつもの稽古と同じく準備運動です。

 準備運動で身体が温まるといよいよ審査がスタート。審査の最初は『基本』です。普段は気合いの小ささが気になりますが、今日は予想外に大きな気合い。審査員をしてくれた市川典英先生も「前回よりずっと声が出てますね。」と驚いていました。

 次の審査課題は『柔軟』です。今回はお家での自主トレの成果なのか5点満点が続出。これは嬉しい誤算でした。

 次は『補強』。全員規定回数をクリア。それだけでなく全員が規定回数にさらに上乗せ。こちらも稽古の成果が出ています。

 さらに『移動』『型』と審査は続きます。ここでは自分も審査であることを忘れて細かく指導してしまいました。型に関してはまだまだ稽古が必要です。ただその中で一人、黄帯のヨウイチロウ君の型は出色の出来栄え。まるで実際に彼の目の前に対戦相手が居るかのようでした。

 そして次は『二段蹴り』と『跳び後ろ廻し蹴り』。普段の稽古では、「(ミットの高さを)もっと高くしてください‼」と訴えるキッズ達ですが、今日はなぜかみんな消極的。安全策を取ったのでしょうが、そんな中で少数のチャレンジャーの存在が光ります。こういう時はどんどん高い目標に挑戦するべきです。

 審査の最後は『組手』。組手には苦手意識を持つ人が多いですが、基本も補強も型もそのすべての稽古はあくまで組手で強くなるための手段です。逆に組手が楽しくなれば稽古に取り組む姿勢も変わります。組手はフルコンタクト空手の一番の醍醐味です。

 これですべての課題が終了。スタッフの皆さんのおかげで進行はとてもスムーズに進み、定刻よりかなり早めに余裕を持って審査を終えることが出来ました。スタッフの皆さんには本当にいつも助けられています。

 今回の審査では受験生みんなの審査と向き合う真剣さがよく伝わってきました。近日中に受験生全員に良い結果が出ることを保証します。そして稽古終了後に市川先生に感想を聞いてみると「審査受験や試合出場を経て、キッズクラスのみんなはずいぶん成長しているように思います。」とのことでした。

 審査を受験した道場生の皆さん、お疲れ様でした。審査会を見学の際、新型コロナウィルス感染拡大防止にご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。そしてスタッフとして審査会を支えてくれた黒帯の先生や先輩、上級者の皆さん、本当にありがとうございました。


型&ミットトレーニング講習会

(2021/12/12 はしお元気村 小ホール)

 2021年12月12日(日)はしお元気村小ホールにて『型&ミットトレーニング講習会』を行ないました。おかげさまで申込を開始するやいなやあっという間に定員25名がいっぱいになりました。対象はキッズクラスの小学生の道場生。今回のテーマは二つ。一つは体格や体力、集中力は年齢によって差があるので、対象を小学生に絞って稽古をすること。もう一つは目先のことではなく、もう少し長いスパンでの技術の向上を目指した講習会にすることでした。

 先月組手試合を開催したことで、道場生にも『試合と昇級審査』という道場の活動の軸となる二つのイベントを体験してもらえました。組手試合を経て、選手として出場した道場生は組手技術の大切さを再認識したと思います。また審査会で毎回受験生の不安材料となるのが『型』です。今回はその二点にスポットを当てた講習会でした。

 今後は遠くの目標を見据えた定番の講習会とその都度必要性を感じたものに特化した単発の講習会の両方を積極的に実施していきたいと思います。未就学児クラスを対象としたものや上級者を対象としたもの、フィジカルトレーニングや『親子でおこなう空手トレーニング』なんかも良いかもしれません。ぜひご意見をお聴かせください。


第一回 空手道一研会 道場内交流試合

(2021/11/20 エコール・マミ マミ・ホール すみれ)


 2021年11月20日(土)に空手道一研会として初めてとなる組手試合を開催しました。選手数も少なく技術レベルもまだまだですが、出場した選手全員が現時点での実力を存分に発揮出来た大会になりました。開催クラスは小学1年生から4年生までの4クラス。コロナ禍での開催ということで小学1年生の部と2年生の部を第一部、小学3年生の部と4年生の部を第二部とした二部構成の入れ替え制としました。また試合は選手が主役ということで長々とした挨拶などは一切無し、準備が整い次第試合開始です。

 まずは小学1年生の部と小学2年生の部のトーナメント第一回戦。緊張のせいかなかなか思うように身体が動かず気合いも小さいです。

 続いて準決勝戦。身体が温まって少しずつ動きが良くなってきました。

 小学1年生の部と2年生の部の三位決定戦。

 そして小学1年生の部と2年生の部の決勝戦。普段の稽古では見られない粘り強さが垣間見えました。

 休憩を挟んで第二部小学3年生と4年生の部の開始です。選手のみんなに発破をかけて試合スタート。みんな技術はまだまだ荒削りですが、学年が上がると迫力が違います。

 小学3年生の部と4年生の部の準決勝戦。シード選手が登場してレベルが一気に上がりました。技有りや一本勝ちが相次ぎます。

 三位決定戦前に小学校高学年の女子部による演武を行いました。開催クラスの無かった高学年の女子部に突然オファーをしたのですがうれしいことに全員快諾。第一部と第二部で見事な演武を披露して試合に花を添えてくれました。

 小学3年生の部と4年生の部の三位決定戦。これに勝てば上位入賞とあってみんなの意気込みが感じられます。

 決勝戦前に黒帯の演武。決勝戦に向けて勢いをつけるつもりが得意のバット折りでまさかの大苦戦。肝心な時にこれではまだまだ修業が足りません。次は一発で決めます。


 そして本日のメインイベント。小学3年生の部と4年生の部の決勝戦です。どちらの学年も両者一歩も引かない接戦となりました。

 空手道一研会初の道場内交流試合は大きな事故もなく無事終了することが出来ました。今回試合に出場した選手の数はキッズクラス全体の約三分の一。次回はさらに開催クラスを増やすことが出来そうです。また今大会は今後の試金石になると考えていましたがその手応えははっきりと感じることが出来ました。それに出場選手の頑張りは予想以上でした。今回の経験がこれからの稽古の糧になってくれることでしょう。彼ら彼女らの今後の活躍が楽しみです。

 保護者の皆様、長時間のご観戦ありがとうございました。また演武を披露してくれた女子部の皆さん、そして大会運営スタッフとして参加してくれた黒帯や道場生の皆さん、本当にありがとうございました。


🎃ハロウィン 特別合同開催👻

(2021/10/30 エコール・マミ マミ・ホール すみれ)

 今日はキッズクラスお待ちかねのハロウィン特別合同稽古🎃50名を超える道場生がエコール・マミ教室に集まってくれました。そしてその準備の為、自分も朝から大忙し、ビンゴカードを買い忘れてあちこちの百均を回ったり、注文していたお菓子を引き取りに行ったり、ジムのスタジオで恒例のスパーリングを行ったりと稽古開始ギリギリまで慌ただしく過ごしました。
 そして定刻通りに道場オープン。すると道場生が次々とやってきて、あっという間に50名超え。大変賑やかな稽古となりました。ウォーミングアップの後は道場生全員での基本稽古。しかし、仮装している道場生はやや動きにくそう。でも今日は年に一度のハロウィンイベント、気にせず行きましょう。
 続いてダッシュ。各種ダッシュで心肺機能をしっかり追い込んでいきます。これは結構つらいはずですが、なぜかみんな笑顔です。
 次は黒帯や茶帯指導による帯ごとのグループに分かれての型稽古。久しぶりの型稽古でしたが、みんな中々しっかりと出来ています。前回の審査以降お家で自主稽古に励んでいた道場生も居たそうでその意識の高さに感心しました。合同稽古はここで終了です。
 稽古後はビンゴゲームを楽しみました。幼年部の道場生は先輩にビンゴカードを見てもらいながら稽古では見せない真剣な表情です。
 帰りには先生が頑張って奮発したお菓子(ステラリュヌさんにプロデュースをお願いしました)をキッズクラスと学生の皆さんにプレゼント🎁喜んでもらえたでしょうか。

 これで本日の合同稽古&ハロウィンイベントは無事終了。ビンゴ大会を盛り上げてくれた市川典英先生、色々と手伝ってくれた(主に型稽古と幼年部のビンゴカードの管理)マツモト初段とカノン2級、そして陰に日向にイベントをアシストしてくれた一般部のタケダさんとコジマ君、本当にありがとうございました。


2021年 夏季昇級審査会

(2021/8/21 エコール・マミ マミ・ホール すみれ)

 8月21日に空手道一研会2021年夏季昇級審査会を行ないました。当日、続々と会場に受験生のみんなが到着するといやが上にも緊張感が高まります。審査開始までの時間を利用して黒帯や茶帯の先輩が分担して受験生にギリギリまで型の指導をしてくれました。その後、黄帯と青帯の道場生の号令で準備運動を行ないました。

 

 そしていよいよ審査開始。最初は基本の審査からです。キッズクラスのみんなはスロースターターが多く、最初は気合いの小ささが気になります。

 続いて補強。課題は腕立て伏せ・足挙げ腹筋・跳び屈伸の3つです。

 次は柔軟。補強や柔軟は日頃からお家で練習している道場生も多いようでまずまずの出来具合。特に柔軟は予想以上の良い出来でした。ここまで来るとみんな少しずつエンジンがかかってきたようです。

 そして型の審査に移ります。型の審査は班をいくつかに分けて入念に行なったせいかみんなかなり緊張したようで、私から見ても普段の力が発揮出来ていない、と感じた道場生が数名目につきました。しかし間違えてもへこむことなく、最後まできっちりとやり抜いたのは立派です。

 今回は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、組手の審査に替わって市川典英先生が担当してくれたミット打ちの審査です。突きや蹴りを号令に合わせてミットに打ち込んでいきます。みんな突きはまだまだ改善の余地ありですが、こうしてみると蹴りはとても上手です。これで突きが上達すれば一気に戦闘力アップです。

 最後の課題は二段蹴りと飛び後ろ廻し蹴り。みんな規定の高さより少しでも高いところを蹴ろうと今回も多くの受験生が「もっとミットを高くしてください‼」と持ち手の黒帯の先生にリクエスト。この積極性が大切です。

 すべての課題が終わり審査会も無事終了。コロナ禍でいろいろと制限のある中での審査会となりましたが、受験したみんなは全力を尽くして頑張ってくれたと思います。最後に一瞬だけマスクを外して記念撮影。受験した道場生の皆さん、お疲れ様でした。そして手伝ってくれた黒帯や茶帯の皆さん、ありがとうございました。


2021年 春季昇級昇段審査会

(2021/3/20 エコール・マミ マミ・ホール すみれ)

 3月20日の春分の日に2021年空手道一研会春季昇級昇段審査会を実施しました。様々なイベントがコロナ禍で先送りになっていますが、審査会に関しては出来るだけ早い機会に実施したいと考えていました。道場は、白帯の道場生がすでに飽和状態。審査を受審するタイミングを逃したままになっている道場生も多く、新年度からさらにレベルの高い稽古メニューに移行しようとすれば、審査会の実施は最優先でした。

 それでも、待っていた時間が長かった分、道場生にとっては準備期間も長く取れたため、審査会当日の仕上がりは全体的に及第点を十分クリア出来ていました。

 準備運動が終わり、審査は基本からスタート。白帯の道場生には緊張感、というより審査初挑戦で勝手が分からず戸惑っている様子が見られました。ただ、それもすぐに軌道修正、通常の稽古のテンションに戻りました。

 

 その後は補強、柔軟と続きます。審査中もマスクを着用しているため、このあたりから白帯の道場生は少し辛そうな表情です。

 ここで一旦休憩を挟んで次は二段蹴りと跳び後ろ回し蹴りの審査です。先輩の見本の後、黒帯の先生が構えたミットを次々と蹴りこんでいく道場生たち。中には「もっと高くしてください‼」と挑戦意欲満々の道場生も。

 そして審査は白帯にとって最大の課題である移動・型に移ります。ここまで来ると上級者の道場生の額からも汗がしたたり落ちます。

 最後はヒロセ君兄弟の連続組手。二人とも厳しい課題を見事完遂しました。

 そしてすべての審査が終了し、最後に一瞬だけマスクを外してみんなで記念撮影。審査を受審した道場生の皆さん、保護者の皆様、長時間お疲れ様でした。また、黒帯の先生、手伝ってくれた茶帯・緑帯の先輩の皆さん、ありがとうございました。

 次の審査会は夏の実施を予定しています。審査の受審を希望している道場生は今からしっかり準備をしておきましょう。


2020年 稽古納め&ちょっと早めのお年玉争奪🏀玉入れ大会🏀

(2020/12/29 エコール・マミ マミ・ホール すみれ)

 12月29日が空手道一研会の2020年の稽古納めとなりました。今年は新型コロナウィルスに振り回された1年でしたが、それでもこうして無事稽古納めを終えると、いろいろと大変なことがあったはずなのに楽しいことばかりが思い出されます。

 今年7月にスタートした一研会ですが、準備期間中もオープン後も多くの方に支えられて活動してきました。道場生や保護者の皆様はもちろん、外部からもいろんな形でご支援いただきました。お礼の仕様もございません。

 中でも中高生や色帯の上級者の皆さん。自分たちの稽古よりも後輩の稽古を優先し、指導の補助にも積極的に回ってくれました。彼らも自分たちの稽古がしたかっただろうに、休憩時間も後輩の面倒を見ながら、少ない時間で懸命に稽古に打ち込んでいました。本当にありがとうございました。

 ということで今日は黒帯も色帯も白帯も関係なく存分に稽古して、目一杯楽しんでもらいます。

 まずは基本稽古。空手道場の稽古納めでは恒例の1000本突き、と行きたかったのですが初心者ばかりの一研会では時間内に終わらない可能性があったので、100本突きと100本蹴りにハードルを下げました。

 ただ、ローカルルールですが本数のカウントを間違えると1からやり直しということにして基本稽古スタート。途中まで順調に行き過ぎてすぐに終わってしまいそうだったのですが、抜群のタイミングで黄帯のNちゃんが突き蹴りともに一回ずつカウントを間違えてくれました👍🏻ありがとうございます。おかげで適度な疲労を残して終了。その後全員でダッシュをして休憩時間へ。

 次はミットトレーニング。少年部、一般部、白帯から黒帯までこれも全員で順番に行いました。普段あまり目にすることのない一般部の黒帯の迫力満点なミット打ちにインスパイアされたのか少年部も全力でミットに突きや蹴りを打ち込んでいきます。室内に激しい打撃音が響きます。

 ミットを終えると、次に全員がペアになっての補強を行いました。腕立て伏せ、腹筋、跳び屈伸とフォームを意識しながらしっかりと身体に負荷をかけていきます。

 そして、ここで普段より少し早めに稽古終了。とはいえ結構な稽古量でした。お疲れ様でした。

 一旦、中締めをして帰る準備をしてから、ある意味ここからが今日の本番。ちょっと早めのお年玉プレゼント争奪の玉入れ大会です。

 前回のリハーサルで新聞紙を丸めて作ったボールは簡単にはカゴに入らないことが分かっていたので、カゴまでの距離はグッと近くにセットしました。そして高倉先生チーム、青木初段チーム、サキ初段チーム、サクラ初段チームの4チームに分かれてゲームスタート。

 壮絶な戦いの末、優勝は高倉先生チーム。見事希望の景品をゲットしました。

優勝    高倉先生チーム

準優勝   青木初段チーム

第3位  サクラ初段チーム

第4位  サキ初段チーム

 そして最後にプレゼントを手に全員で記念撮影をして稽古納めは無事終了。道場生の皆さん、お疲れ様でした。来年は審査会や内部試合などのイベントの開催も予定していますので、目標を決めてどんどんチャレンジしていきましょう。


🎃ハロウィン 特別合同稽古🎃

(2020/10/31 エコール・マミ マミホール すみれ)

 2020年10月31日の稽古終了後に簡単なハロウィンイベントを行いました。

  ただ、春からのコロナ禍が完全に終息したわけでもありません。年に一度のイベントではありますが、先ずは通常の稽古を優先し、仮装やコスプレは無しにして簡易的なイベントだけにしました。

 それでも、少年部や学生の皆さんはいろいろと大変な一年だったと思いますので、黒帯の先生や保護者の皆さんにご協力をお願いしながら出来る範囲で道場生に楽しんでもらえるイベントにしようといろいろと準備をしてきました。

 ということで、稽古後にビンゴゲームを行いました。中高生の先輩が班長になってグループを作り、ビンゴゲーム初挑戦の幼年部組をサポートする準備を整えていよいよビンゴをスタート。特賞は黒帯の先生が用意してくれた簡易セグウェイともいうべきバランススクーター。そのほかにもラジコンカーやゲームなどハズレ無しのビンゴゲーム。しかしリーチは連発するものの一向にビンゴが出ません。終了時間が迫る中、ようやく一人目のビンゴが。バランススクーターは小学二年生の男の子の手に渡りました。その後は一気にビンゴが続出し、無事時間内にビンゴゲームを終了することが出来ました。

 そして帰り際に黒帯や中高生の先輩からステラリュヌのオーナー田村泰範シェフが一研会の為に詰め合わせてくださった特製のお菓子セットを受け取ってハロウィンイベントは終了。

 短時間のイベントではありましたが、スタートしたばかりの一研会ですのでこれくらいが身の丈に合っていてちょうど良かったと思います。また明日から気持ちを切り替えて年末を目指して頑張りましょう!


2020年 夏季昇級昇段審査会&黒帯演武会

(2020/8/23 はしお元気村 多目的ホール)

 2020年8月23日、『はしお元気村』において、空手道一研会として初となる昇級昇段審査会を行いました。空手道一研会はコロナ禍の中での波乱のスタートでした。試合も審査会も合宿も見通しが立たない中で、私なりに何とか道場生のみんながモチベーションを高く維持して稽古を続けていくには、せめて審査会だけは何としても、と思っていたので、本日はそれが実現してほんの少しだけホッとしています。

 それでもやはり何でも許される訳ではなく、いろいろな制限がある中での開催でしたが、それを理解してくれた道場生と保護者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

 準備期間がたくさんあったような無かったような今回の審査会でしたが、それでも受審した道場生は普段の稽古以上の頑張りを見せてくれました。ただ及第点にはみんなが達していましたが、同時に課題も洗い出されたと思います。今後はその課題をクリアして、更に先の目標に向けてリスタートをお願いします。

 本日審査会に参加した道場生の皆さん、お疲れ様でした。今週は道場生全員と話をしながら、各自の今後の具体的な目標を聞かせてほしいと思います。保護者の皆様、長時間ありがとうございました。

 

 空手道一研会初の昇級昇段審査会終了後、黒帯と茶帯による試し割りの演武を行いました。審査会が終わったばかりでややお疲れ気味の道場生もいましたが、そんな時こそさらに前に踏み出す気持ちを持ってほしいと常日頃思っているので、敢えて強行軍でやってみました。

 中高生の道場生には手技もしくは足技による杉板割り、一般部の黒帯には瓦割り、もしくはバット折りが課題です。演武者のメンバーは全員が演武経験者ですが、中には初めての素材にやや戸惑う道場生も。しかし、誰でも初めての事は怖いでしょうし、不安もありますが、そこで踏み出さなければ道は開けません。演武前にはもし失敗したら、とか、もし怪我をしたら、とかいろいろと葛藤もあったでしょうがそれでも全員が挑戦し見事成功。

 自分に自信を持つには成功体験を積み重ねる事が手っ取り早いと私は考えているので、今日の体験がその一助になればと思います。

 

 先ずは景気づけに市川典英先生の手刀による瓦十枚割り。そして青木初段の下段廻し蹴りによるバット折り。そして高倉初段の足刀による瓦10枚割りと続きます。

 次は中高生の黒帯と茶帯の出番。トップはニシカワ初段の正拳突き。そして、ナカギシ1級の猿臂、ナカギシ2級の足刀による杉板割り。

 セミファイナルはマツモト初段の上段廻し蹴りによる杉板割り。そして締めは私、山本の下段廻し蹴りでのバット四本折り。演武者のみんなが頑張ってくれたおかげで大変充実した演武会になりました。


キッズ&学生会員 杉板割り

(2020/5/28 5/30 エコール・マミ マミ・ホール すみれ)

 2020年5月28日・30日の二日間に分けて少年部全員に、杉板の試し割りをやってもらいました。杉板割り初体験の道場生も不安がりながらもがんばってチャレンジ。見事全員が成功しました。


馬見丘陵公園🚶遠足🚶(香芝空手同好会)

(2020/3/25 馬見丘陵公園)

 2020年3月25日、空手道一研会の前進団体である『香芝空手同好会』のイベントとして、普段稽古をしているエコールマミのすぐそばの馬見丘陵公園へ遠足に出かけました。各自遊び道具を持ち寄り、中央駐車場に集合。

 まずは『マメタロウ商店』さんからご提供いただいた出来たての「おからドーナツ」で腹ごしらえ。熱々の出来たてドーナツは本当においしいです。そのあとお昼までバトミントンやサッカーをして遊び、おうちの人が用意してくれたお弁当を食べて午後から再び活動開始、おやつに差し入れの『ステラリュヌ』オーナーさんお勧めのアイスチーズバームをいただきエネルギーを補給。夕刻の解散時間ぎりぎりまでたっぷり遊び尽くしました。