面白い話が聞けました。

 今日はニシカワ4級とのマンツーマントレーニングとなりました。現在選手の二人はフィジカル面の強化を最優先に稽古メニューを組んでいます。二人ともスキルは決して低くはないのですが、試合でファイタータイプとガンガン打ち合えるフィジカルの強さがありません。いくら技があっても、それは相手の打撃に耐えることのできる身体あっての話。『技は力の中にあり』です。

 ところで稽古の休憩時間に、ニシカワ君にキッズ・ジュニアクラス向けのイベントの相談をしていたのですが、そのうちに彼が小学生の頃まで話が遡りました。彼が私の道場に入会したのが確か幼稚園の頃、なんやかやあって現在も一緒に空手ができているのは嬉しい限りですが、当時の空手や空手関係のイベントについての認識に私と彼の間にいろいろと齟齬があったことが解りました。

 「おいおい、今更そんなこと言うなよ」というような話もありましたが、それよりも彼の話の中に今後のキッズ・ジュニアクラスを対象としたイベントを企画する際のヒントがたくさん隠れていました。引き続き、中学生以上の旧少年部の意見をもう少し聞いてみたいと思います。