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『挑戦しない』という選択肢はありません。

 今日の合同稽古で、ある男の子が来月の道場内交流試合の出場申込を持って来ました。実は彼は前回の試合出場を見送っていました。その時少し気になって、本人に理由を尋ねると「自信がない…」との答えでした。
 それが今回は一転して出場。前大会以降彼の心の中には色々と葛藤があったことでしょう。そんな彼が再び試合の場に帰ってきてくれたことを嬉しく思うと同時に、彼の新たな挑戦を大いに歓迎します。
 どんな挑戦にも勇気が要ります。しかし、それを回避し続けていたら何のために厳しい空手の道に入ったのでしょう。一研会の道場生には『挑戦しない』という選択肢はありません。