『型＆組手講習会』が無事終了しました。今回の講習会には、春の審査会でオレンジ帯びになったばかりの道場生も多数参加しましたが、みんなよく長時間のキツい稽古に耐えて頑張ってくれていました。
特に1年生のルカちゃん。普段の稽古とは違う雰囲気に最初は少し怯んでいたようですが、途中から持ち前の気持ちの強さを発揮して、先輩たちとガンガン打ち合っていました。また2年生のトラ君も、身体の大きさを活かしたダイナミックな組手を展開、一瞬少し目に涙が溜まっていましたが、「もう止めておく？」と声をかけると「やります‼」との返事。初めての本格的な組手稽古はさぞ怖かったでしょうに、立派です。
上級・中級の道場生は強度を上げたスパーリングを約20セットを行いました。オレンジ帯や青帯に比べるとかなりハードな稽古になりましたが、楽な稽古で強くなれるほど空手は甘くありません。それでも誰一人音を上げませんでした。このあたりに彼ら彼女らの成長ぶりがうかがえます。
いずれにせよ、今日はみんなよく頑張りました。お疲れ様でした。そして補助についてくれたナノハ3級、ありがとうございました。