今日の稽古で、ミットトレーニングの進行を緑帯のレンタ君とヨウイチロウ君にお願いしました。稽古メニューだけは私が指示して、班分けやその後の進行は二人に任せてみました。少し不安はありましたが、終わってみると概ね問題無しの及第点です。
私が初めて指導をしたのは確か20代前半頃だったと思います。一般部のクラスを週に一回受け持つことになりました。それまでは指導を受ける側であり、その立場から見ている時は『指導なんて誰でもできる』と考えていました。しかし、いざやってみるとまるでできません。散々でした。さらに後年少年部の指導をするようになると、今度はこれまでの一般部の指導はいかに道場生のみんなが協力的であったかを痛感しました。それくらい少年部の指導は難しいものでした。
そう考えると現在キッズクラスの指導をサポートしてくれているナノハさんや、今日頑張ってくれたレンタ君とヨウイチロウ君は大したものです。