スッと入ります。

 今日のメンバーは全員小さい頃から私が指導しています。私は当然彼ら彼女らのことを熟知していますが、それはお互い様で、私が指導で何を言おうとしているかをすぐに理解してくれます。そのため、ジュニアクラス出身者との稽古では無駄な説明は省略、どんどん稽古が進む上に、さらにレベルの高いところまで突き詰めることができます。 

 最近は彼ら彼女らの意見を聞いてメニューを修正したり、新しいメニューを開発したり、またそんな新メニューをジュニアクラスやキッズクラスに降ろしていくようにしています。

 今ではそれにとどまらず、彼ら彼女らに空手以外のことを教わることも多いです。昔から私は一緒に稽古をする人は大人も子どもも同志だと考えていますが、学生部のみんなはすでに頼もしい同志です。