ウルトラマン談義

 今日の稽古は稽古前の自主トレから最後までスパーリングを含む対人稽古に終始しました。みんな順調にスキルアップしてきていますので、次はそれを発揮出来る場を見つける必要があります。空手には人それぞれ関わり合い方がありますので、道場内で完結するのも決して悪いことではありません。同様に道場で培った技術をひっさげて道場外に活躍の場を求めるのもありだと思います。

 一般部の道場生の中には選手としての活動を望んでいるメンバーもいますので、当面の彼らの目標は春からの対外試合への出場です。先日ジュニアクラスの道場生に話したのですが、現在の日本人の平均寿命は80歳を超えていますが、競技としてのフルコンタクト空手を悔いなくできる期間は決して長くはありません。だからこそ彼らにはその短い期間中は試合に集中し、完全燃焼して欲しいと思います。

 話は変わりますが、今日の稽古後に選手の二人とウルトラマン談義をしました。私は子どもの頃ウルトラマンをよく観ていましたが、彼ら若い世代も子どもの頃にウルトラマンを観ていたそうです。最近あらためてウルトラマンを観る機会があったのですが、近年のウルトラマンの主題歌はまるで外れがありません。前向きで力強く、それでいて優しい歌詞が心を打ちます。なによりほとんどの歌詞に含まれる『あきらめない』というフレーズ、この気持ちは空手だけでなく人生のあらゆる場面に必要だと思います。私の稽古前の車内での定番ソングはウルトラマンオーブの主題歌『オーブの祈り』。興味のある方は一度聴いてみてください。