今日は初心に返って道場生のみんなと一緒に挨拶や道場内のルールについて再確認をしました。道場に入会して良くも悪くも道場の雰囲気に慣れてくると、挨拶をおろそかにする人が目につくようになってきます。小学生などは高学年になると思春期に差し掛かり、だんだんと大きな声を出すのは恥ずかしくなってくるのでしょう。
思春期というのはそういうものなのかもしれません。気持ちは分からなくもないです。しかし一緒に稽古する仲間に礼儀を欠くのはどうでしょう。仲間をリスペクトする気持ちが持てないなら、道場で一緒に稽古する資格はありません。
稽古でお互いに全力で殴り蹴り合っていたとしても、別に相手が憎くてやっているわけではないでしょう。むしろ、そんな稽古に付き合ってくれるのは、信頼できる大切な仲間のはずです。
また『郷に入っては郷に従え』と言います。道場内での礼儀について、道場生の皆さんは、このあたりでもう一度考えてみてください。