これまで型稽古に関しては、帯があがるごとに新しい型を一つ、という形で進めてきました。しかし、道場生によっては、まだ教えてことの無い型をすでにある程度までできていることがあります。そんな時「あれ⁉やったことあったっけ⁉」と聞くのですが、そのたびに決まって彼ら彼女らは「先輩がやっているのを見てました」と答えます。
しかし私は『どうせ順番だけ思えただけだろう』と思っていました。しかし、そんな道場生に限って説明もしっかりと聞いており、先輩たちより良く理解していることがあります。
『それならもう先輩も後輩もみんな一緒に型稽古をしてみるか』と考えて、今日はオレンジ帯から黄帯までは平安ⅠからⅢまで通してやってみました。するとやはりすでにそこそこ覚えている道場生が数名います。
しばらくはこれで行ってみようと思います。