今日はジュニア時代の稽古をやってみました。

 今日のはしお元気村教室一般部の稽古には、定期テストを無事終えた中高生のみんなが参加してくれました。みんな現在は一般部の一員として頑張ってくれており、イベントなどでも心強い存在に成長してくれましたが、実は学生会員の全員が元ジュニアクラス出身者です。まあ、今の学生部のみんなはジュニアクラス当時から空手も学業も優秀で頼りになりましたが。

 そんな彼ら彼女らに今日はジュニアクラス時代のトレーニングをやってもらいました。まずは椅子の周りでのオニゴです。これは組手でのサイドステップの良い練習になるので、現在のジュニアクラスでも時折やっています。その後スパーリングを挟んで、締めはミット投げ。これは相手の名前を呼びながらミットを投げて、それを大きな声で返事をしながらキャッチ、取り損ねたり名前を間違えると補強トレーニングのペナルティというゲームです。新しい仲間が増えたときにお互いの名前を覚えてもらい、親交を深めることが目的です。

 やっていることは一見お遊びに見えますが、目的をしっかりと理解して取り組めばとても優れたトレーニングですし、かなりハードです。その証拠に序盤のオニゴで全員すでに息が上がり、足下もふらふら。稽古後は全身汗だくの状態でした。たまにはこうして童心にかえって仲間同士大声で笑い合いながらの稽古も良いものです。今度はアラフォーやアラフィフ、そして最年長の道場生のいるときにもやってみましょう。