最後のセットのみガチンコ

 今日の稽古メニューは前半は型稽古、後半はミットトレーニングとスパーリングをおこないました。そしてスパーリングの最後の1セットのみガチンコでおこないました。最近は組手重視の稽古メニューが多かったので、道場生の組手スキルは全体的にアップしています。しかし、組手稽古のほとんどはライトスパーリング。その動きをガチンコでそのまま活かすのは至難の業です。

 そして結果は予想通り。変に力みすぎたり、気持ちが焦ったりと最近の上達ぶりはまるで影を潜めてしまいました。しかし、これは問題ありません。技術の土台さえしっかりと出来ていれば、あとはスパーリングの強度を上げるのみです。

 今後は組手稽古はトータル10セット程度をノルマにして、目慣らしを2~3セット、中程度の強度のスパーを4~5セット、ガチンコを2~3セットでメニューを組んでいきます。