審査会が終わったばかりですが、目標を決めずに闇雲に稽古を続けるのも難しいものです。指導する側もそれは同じで、現在は3回目の道場内交流試合を念頭に置いた稽古をしています。今は一発の技の威力を高めるために単発のミット打ちと、組手の感覚を忘れないためのライトスパーリングが中心です。さらに稽古の最後にはカエル跳びや尺取り虫?(正確な名前を知りません)などの補強トレーニングで締めくくります。道場生にとっては結構ハードだと思います。
というのも、前回の道場内交流試合や先日の審査前あたりから一部の道場生が『試合で優勝したい』『審査で跳び級したい』『小学校卒業までに○級になっておきたい』など具体的な目標を口にするようになりました。こうなるとこちらもその気持ちに応えなくてはいけません。むしろ願ったり叶ったり、そういう道場生が出てくるのを待っていたくらいです。楽しい空手ももちろん良いですが、ピリピリした雰囲気の稽古や結果にこだわることも大切だと思います。
今月には一般部のコジマ4級が二度目の他流試合に出場します。キッズ・ジュニア会員のから道場内交流試合では収まりきれないようなが道場生が出て来て、彼ら彼女らが望むならそんな方向も考えていきたいと思います。