演武の準備も審判講習会も順調です。

 今日の一般部は先週に引き続き道場内交流試合の演武の練習と審判講習会です。まずは審判講習会。何セットもスパーリングを繰り返し行い、それを主審と副審がひたすら裁くというスタイル。審判はとにかく場数が大切です。ということで交互にどんどんスパーリングを行っていると、最終的にスパーリングのセット数は普段よりやや多めとなり、結果良い稽古が出来ました。

 小休止を挟んで次は演武の練習。前回で大体の内容は決まっていたので、今日は最初に細かいところを詰めてから練習開始。メンバーは小さな頃から私が手塩にかけて指導してきた屈指の精鋭たちで、技術的には大いに信頼できるメンバー構成です。数をこなす度に目に見えて良くなっていきます。ただ、演武の途中から男子三人にはヒール役をやってもらうのですが、どうやってもカズマ初段がヒールに見えません。色々とアドバイスしても、子供のころから愛情いっぱいで育ってきた幸せそうな雰囲気が滲み出てしまい、どう見てもベビーフェイス(善玉役)です。次回はここが課題です。