今日は合同クラスではあまりやった記憶のない『打たせ稽古』を軽くやってみました。フルコンタクト空手の組手では相手の攻撃を全て完璧に受けながら自分の攻撃をする、というのは至難の業です。もらっても大してダメージの無い技はあえて身体で受けて、そのまま強引に踏み込んで相手に突きや蹴りを叩き込むことも日常茶飯事です。
『打たせ稽古』とは、相手の攻撃をブロックしたり捌いたりせず、自分の体の角度を変えたりしながらダメージを逃しつつ痛みに慣れる稽古です。
これが出来れば組手の恐怖心からも解放され、組手中も自分の攻撃に集中出来ます。今日の練習だけでも、数人の道場生からは『全然痛く無かった‼️』という感想も聞かれました。これはちょっとしたコツを掴めば短期間で習得することも可能なので、今週は集中的にこの稽古をやってみたいと思います。