今日は稽古開始から終了まで、一気に流れるようなハイペースで稽古が進みました。ここしばらくは対人稽古を中心に指導していますが、ミットトレーニングや受け返しのパターンも数通りに絞り込んであるので、道場生のみんなも『あぁ、いつものやつね』という感覚になって来たと思います。その分説明も最小限で済むので、稽古時間を有効に使えます。
そして何より道場生の練度が上がって来ました。決まったパターンの稽古を何度も繰り返しているので当然と言えば当然ですが、同じパターンの動きでも、そこからどんどん無駄な動きが省かれていき、今ではかなり洗練されて来ました。
本当ならもっともっと身体に染み込ませるところまで稽古したいところですが、多くても週に3回という限られた時間で結果を出すのも大切です。あとは道場生のみんなの陰の努力に期待しましょう。