自分のことは自分で

 道場内では基本的に自分のことには自分で責任を持つように指導しています。と言ってもそんな大袈裟なことではなく『脱いだ靴はきちんと揃える』『自分で帯を絞める』『自分の持ち物は自分で管理する』等、日常生活でも当たり前のことです。
 道場生を忘れ物などで注意した時に、時々彼ら彼女らの口から『だって、お母さんが(ちゃんとバッグにサポーターを入れておいてくれなかった等)…』という言葉を聞きます。そんな時は『空手をやっているのはお母さんじゃないでしょ。』と話します。
 『自分の身は自分で護る』空手修業の第一歩として、まずは自分の身の回りのことは自分でやってみましょう。