組手解禁に向けて

現在の新型コロナウィルスの感染状況では、なかなか組手稽古の完全解禁には踏み切れません。しかし、この状況も見方を変えれば『今は組手稽古をしなくて良い』ということなので、思い切って他のメニューにがっつり時間を割くことが出来ます。
　おかげでキッズクラスのみんなの型の技術が急激に進歩しました。型は要点を押さえた上で数をこなすと格段に上手くなります。これで昇級審査への稽古の負担がずいぶん軽減されました。
　もうひとつ、組手稽古にアレルギーがある道場生に、これまでと違う組手へのアプローチも実験中です。この機会に組手稽古の精神的なハードルを下げてしまいたいと考えています。
　そう考えれば、今は再スタートに向けた貴重なモラトリアム期間です。