今日は趣向を変えてみました。

 今日はいきなりの叱責からスタート。空手道場は空手に強くなることが目的には違いありません。しかし、そんな空手の技術も礼儀作法を無視すればただの暴力に成り下がります。挨拶や返事をしないということは相手の存在を認めていないということです。相手に敬意を持ってお互いを磨き合うのが道場です。その点を疎かにしたことを厳しく叱り、その意味についてじっくりと話しました。何とか分かってもらえたでしょうか。
 そんな話をしているとみんな沈んだ空気になったので、ここは趣向を変えて関節技の練習をしてみました。競技としてのフルコンタクト空手には関節技はありませんが、型の動きの中には関節技を想定したものもあるので知っておいて無駄にはなりません。
 ただ、いざやってみるとみんな悪戦苦闘。自分から技をかけたはずが、なぜか自分の関節が極まってしまい「イタタタ‼️」と苦しんでいる道場生が多数。申し訳ないが爆笑してしまいました。
 今日は叱ったり、褒めたり、笑わせられたりと大変な乱高下でしたが、それにしても本当に毎回楽しく指導させてもらっています。道場生のみんなに感謝です。