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次回の審査からオレンジ帯以上の道場生には組手が必修課題になります。ただ、組手に関しては好き嫌いの割合がはっきりと分かれます。私の感覚で言うと組手の好き嫌いは2:8くらいでしょうか。大半が嫌いか好きではないとなるでしょう。
しかし、中には組手となると一気に実力が開花する道場生がいます。今日の稽古を見る限り、キッズクラスのショウマ君はそのタイプのようです。彼の良さはグイグイと前に出て攻撃するアグレッシブさ。組手が苦手と感じる人は、打たれることを怖がりすぎ、防御ばかり考えているように思います。その点、彼の戦い方は『打たれる前に打つ』という意味で非常に理にかなっています。攻撃は最大の防御です。