今週から組手稽古に備えて突きのディフェンスを重点的に練習しています。火曜日や木曜日の稽古に参加した道場生にとってはすでに2回目、3回目の稽古になりますが、すると、やっぱり目に見えて上手くなってる道場生がちらほら。それどころが、今日が初めての道場生に「そうじゃなくて、こう‼︎」とアドバイスまでしています。
結局稽古は積み重ねです。今日やったことをしっかりと復習して、次回の稽古にどれだけ持ち越せるか、が大切です。100%とは言いません。半分、いや3割でも持ち越せれば次回はその続きからスタート出来ますが、もし持ち越し分が無ければ、再度0からスタートです。
その辺りを何人かの少年部はちゃんと理解してくれていました。特にジュンスケ君、テルマ君、ハレ君、コウ君、リョウタ君、ウミ君は前回の稽古でやったことを今日の稽古に半分以上持ち越していました。そして今日初めて突きのディフェンスの練習した道場生の中にもやはり意識の高い道場生が数名。
この辺りのほんの少しの意識の差が、薄皮を重ねるように積み重なり、やがて取り返せない大きな差になっていきます。