かかと落とし

 今日は、キッズクラスのみんなにあの大技『かかと落とし』をやってもらいました。『かかと落とし』といえば、私の世代なら立ち技格闘技のK-1グランプリ黎明期に大活躍したアンディ・フグ選手を思い出す人も多いでしょう。アンディ・フグは元々フルコンタクト空手の強豪で、のちにK-1に転向して一世を風靡しました。
 そのアンディ・フグ選手の代名詞とも言える『かかと落とし』ですが、繋ぎ技にも倒し技にもなり、会得出来れば組手が一気に立体的になり、戦い方の幅が大きく広がります。
 非常にダイナミックで迫力満点の大技ですが、身体全身をフル稼働させることに抵抗のないキッズクラスの道場生は、意外と上手に蹴ることが出来ます。
 今月下旬にオレンジ帯のみんなにサポーターが行き渡れば、組手稽古を開始しますが、今のうちに突きと蹴りのバリエーションを増やしておこうと思います。