やっと渡せた。

 先日の昇級昇段審査会で見事初段に合格したヒロセ君兄弟に今日ようやく黒帯を手渡すことが出来ました。
 本当にようやくです。彼らは数年前からすでにその資格がありました。実力は二人とも申し分無し。堅実な努力を積み重ねて力をつけ、試合にもたくさん出場し何度も苦杯を嘗めながらも、努力を続けて自らの殻を破る姿を私は目にしてきました。しかし、私山本の不徳の致すところで、昇段審査に挑戦させられないままここまで来ましたが、今回審査を受審し、見事昇段を果たしてくれました。
 そして前述の通り、今日やっと彼らに黒帯を手渡せた訳ですが、これは彼ら兄弟だけでなく、彼らのご両親、そして私自身の悲願でもありました。
 先日より道場生と保護者の皆様にアンケートのご協力をお願いしていますが、そのアンケートでも大勢の方が二人の連続組手に言及されていました。私は以前から連続組手に挑戦する道場生には『見ている人を感動させる連続組手にしてほしい』と伝えていますが、返ってきたアンケートを拝読すると、二人はまさにそれを体現してくれたんだと感じました。
 二人とも今は少し身体を休めて、初心に帰って空手の楽しさをもう一度堪能してください。そして、それから次のステージに進みましょう。