頑張る気持ちに応えます。

今月に入って一研会では春の入会キャンペーンをスタートしました。
 一時期白帯の人数が非常に多くなって道場内のバランスが崩れそうになり、一旦、入会はもちろん見学や体験もストップしていましたが、ここに来て白帯のみんながスキルアップしただけでなくメンタル部分も落ち着いてきてくれたので今月から再び入会キャンペーン再開です。
 今月20日の昇級昇段審査会で白帯のみんなが見事審査に合格すると彼らはオレンジ帯となり後輩を持つ立場になる訳で、そうすると今度はその自覚が芽生えて、彼らはさらに成長することでしょう。
 私の仕事はそんな彼らの頑張りを正しく公正に評価することです。道場は学校などの教育機関とは違い、頑張っている道場生もそうでない道場生もみんな平等ということはありません。周囲の仲間より人一倍努力する道場生には、やはりその情熱に報いる評価をしたいと思います。みんな横並びの平等より、この方がはるかに平等です。
 今回の審査会も同様で、私としては頑張って力を付けた道場生には相応の評価をする準備があります。やはり情熱を持って空手に取り組んでくれる道場生には、こちらもそれ以上の情熱で応えたいと思います。