お兄ちゃんと弟くん。

火曜日、一番最初に道場にやって来るのは二人の兄弟。彼らが道場に到着するや否や着手するのが床のシートを捲り上げるお手伝いです。これが結構な手間で作業時間もかかります。当然私も空手着に着替えてすぐにこの作業に取り掛かるのですが、一人で四苦八苦していると、火曜日はちょうどその頃に二人が来てくれます。
 二人は挨拶を済ませると作業の進み具合を目で確認してお兄ちゃんがまずスタート。すぐに弟くんもそれに倣ってスタート。シートを丸めていくとだんだんシートがタケノコのようになってしまうのですが、弟くんのシートがタケノコに育つとお兄ちゃんが駆けつけてすぐに修正。すると感心なことに弟くんは『ありがとう』とお礼を言うのです。まさに『親しき仲にも礼儀あり』を地で行ってます。
 男の子兄弟にはよくある慎重なお兄ちゃんと元気いっぱいな弟くんの組み合わせですが、お互いの長所を存分に発揮して稽古前から退出するまでの間、しっかりと空手と向き合ってくれています。本当に教え甲斐のある二人です。リク君とミナト君、いつもありがとう。