ここしばらくで幼年から小学校中学年までの道場生の人数が一気に増えました。
これまでは小学校高学年から中高生、しかも上級者の人数が圧倒的に多く、ある意味指導自体は難しくはありませんでした（その分、高学年や中高生は違う部分で難しいのですが）。しかし、ほぼ全員が優等生的で、何というか本来道場の持つ爆発的なパワーが足りていないように感じていました。
そこに最年少の３歳の男の子が入会してくれ、その勢いであれよあれよという間に幼年から小学4年生くらいの層が一気に充実。おまけに全員が空手初心者ということもあり、結構みんな自由奔放にやらかしてくれます。その度に、稽古中の悪ふざけをを厳しく叱ったり、懸命に頑張っている子をきちんと褒めたり、無邪気な振舞いに爆笑させられたりしています。
お陰でこれまでの道場の雰囲気も一変。ちょっと神妙過ぎる空気はどこかへ行って、休憩時間中も先輩たちを巻き込んで大騒ぎしてます。
今のこの空気が良いです。道場は、そして子供はこれぐらい元気で活気に満ちあふれてないといけません。
