イベントレポート(2023/9~)


🎃ハロウィン特別合同稽古👻 

 (2023/10/31 エコール・マミ マミホールすみれ)

 2023年10月31日、エコール・マミ教室において毎年恒例の『ハロウィン特別合同稽古』をおこないました。コロナ禍も明けて今年は昨年以上にコスプレも加速、さらに学生部の道場生やOGまで加わって近年に無い盛り上がりとなりました。

 特別合同稽古と銘打っている以上ハロウィンといえど稽古ですので、まずは普段通り準備運動からスタート。しかし参加人数が多すぎて普段の整列が出来ません。とりあえず前後左右の間隔を取ってやってみました。その後は何とか列を整えて基本稽古開始。

 基本稽古を終えてトイレ休憩を挟んだのですが、コスプレをしている人はトイレも大変です。中には衣装を全て脱がないとトイレに行けない道場生もいて室内は大混乱。マリオはなぜか衣装だけでなくヒゲも外してました。

 ちなみに学生部のみんなはこんな感じです。向かって左からコジマ2級(🎃)、ミカ初段(牛)、タクマ初段(スクリーム)、コウダイ4級(宇宙人)。

 然宇宙人にキャトられるコウダイ君。そのただならぬ雰囲気にキッズクラス号泣。「大丈夫だから‼」と高学年が必死でなだめます。

 稽古の最後は本日のメインイベント。ナノハチーム、ジュンスケ君チーム、リュウセイ君チーム、リョウ君チームに分かれての『ポケモンカード争奪玉入れ大会』です。

 最初はみんなに景品が何かを言っていなかったのですが、ゲーム終了後に「優勝チームにはポケモンカード‼」と伝えると、「始めから知ってたら本気出したのに!」と最低な不満が噴出。やむなく仕切り直した結果、ナノハチームが他チームに大差を付けて優勝、見事ポケモンカードをゲットしました。みんなが喜んでくれて、私も朝一に並んで購入した甲斐がありました。

 帰り際に、先生が奮発した香芝の人気スイーツ店『ステラリュヌ』さん特製の空手道一研会仕様のお菓子セットを学生部の先輩からもらって稽古終了。稽古に参加したキッズクラスやジュニアクラスの道場生のみんなは楽しんでくれたでしょうか?

 それにしても今日は学生部のみんなやOGの二人にたくさん助けてもらいました。彼ら彼女らがいなければここまで盛り上がるイベントにはなりませんでした。最後に学生部とOGの皆さん、さらにOGの二人と馴染みのメンバーで記念撮影。今日は本当にありがとうございました。


2023年 夏季昇級審査会 

 (2023/9/9 エコール・マミ マミホールすみれ)

 2023年9月9日、エコール・マミ教室において夏季昇級審査会を実施しました。前回の審査会から少し日が開いてしまったため、今回は普段より受験生がやや多めです。また7月の道場内交流試合で内容の良かった道場生には積極的に受験してもらうことにしました。

 審査開始前にレンタ3級の号令の下準備運動。この時点で声の小ささが気になる道場生に注意しましたが、「オス」と返事はするものの、あまり変化が見られません。また最初の審査課題の基本稽古が始まっても全体的にこれから審査に臨むという意気込みが感じられません。

 補強、そして休憩を挟んで柔軟を経てようやくみんなのエンジンがかかってきましたが、これは遅すぎます。本来なら序盤から上級中級の先輩が全体を引っ張って欲しいところでしたが、白帯の受験生の方が元気があったのは残念です。

 審査会の山場の一つである型の審査。今回は組手を重視して、型の問題点はあえて先送り。しかし、これは今後時間を掛けて改善していきます。

 続いて二段蹴りと跳び後ろ廻し蹴り。ここでは積極的により高い打点に挑戦する道場生が黄帯や緑帯に続出。こういう挑戦する姿勢は大切です。挑戦を止めてしまえばそこで成長も止まってしまいます。

 審査の最後は組手稽古。みんな、帯に応じたスキルはとりあえず及第点。しかし審査を終えてみて感じたのは、全体を通しての緊張感の無さや、『何が何でも合格する』という強い気持ちが受験生全員に希薄だったということ。また中級・上級の道場生の、道場や審査への悪い意味での慣れが今回一番の問題だと思いました。そこで、9月12日に再度その部分の再審査を実施することにしました。

 そして9月12日のキッズ・ジュニア合同クラスにおいて、対象となった道場生を中心に再審査を行いました。結果、今回は全員合格。しかし、くれぐれも『喉元過ぎれば熱さを忘れる』ことのないようにしましょう。また私自身あらためて稽古での厳しさと楽しさの両立は本当に難しいと再確認しました。大いに反省して今回の経験を今後の指導に活かしていきます。