初心に返るのは大切です。

 審査会以降、挨拶や礼儀など稽古に取り組む姿勢や基本的な技の見直しに重きを置いて指導しています。
 節目毎に一度初心に返って基本的な部分を見直すことは、その後の稽古に必ず生きてきます。
 逆にこの辺りを疎かにすると、ステージが上がった時に小手先の技に縋ろうとしてしまいがちです。でもそれは長い目で見るとかえって遠回りになってしまいます。
 地道に丁寧な稽古を積み重ねることが結局一番の近道です。