時は金なり

 今日はゴールデンウィーク真っ最中の稽古です。事前にお休みの連絡もたくさんいただいていたので参加人数は少なめと予想していましたが、黒帯から白帯までバランス良く参加してくれてまずまずの出席率です。

 それでも普段の火曜日よりはずいぶん少なめ。空気を盛り上げるためにも補強の罰ゲーム付きの『ミット投げ(今日はボールでしたが)』からスタートしました。ルールは全員が輪になって、仲間の名前を大きな声で呼びながらその相手にボールを投げていくのですが、いざゲームをスタートすると気になることがひとつ。みんなの声が小さい。コロナ禍で大きな声を出すことを自粛しているので仕方ないところはありますが、このあたりは早々に改善したいと思います。

 そしてもうひとつ。稽古の終盤で色帯はサポーターをつけて稽古したのですが、オレンジ帯のみんなはサポーターを着けるのにずいぶん時間がかかってしまいます。対人稽古を始めたばかりの道場生から『組手が怖い』と同じくらいよく聞くのが『サポーターが早く着けられない』という話です。新品のサポーターはまだ身体に馴染んでいないため、最初はなかなか着けるのに苦労します。これには慣れてもらうのが一番。お家でもサポーターを短時間で着ける練習をしておきましょう。目標は1分30秒から2分くらいでしょうか。最初は難しいですがぜひ頑張ってみてください。

 若い皆さんには実感しにくいと思いますが人生は有限、稽古時間も有限。『時は金なり』です。