· 

空手を始めた頃の気持ち

 長い間、空手を続けていると始めた当初のことを忘れてしまいがちです。しかし私自身遠い記憶を辿って入会当初のことを思い返してみると、未だにその頃の気持ちが甦り初心を思い出すことが出来ます。
 そこで上級者の道場生にも『なぜ空手をやろうと思ったの?』と聞いてみると『強くなりたいから』『お母さんが無理矢理』『楽しそうだったから』『塾か空手、どちらか選ぶようにお母さんに言われて』など入会動機は様々。
 彼らもそれなりの年月空手を続けていますが、入会動機はどうあれ今もそばで一緒に空手が出来ていることに感謝しています。
 ちなみに、みんな体験に来た日のことを結構覚えていて『先生が怖かった』『先輩のみんなが優しかった』といった感想から、『みんなが色んな色の帯を締めているので、好きな色を選べると思いどれにしようかと考えていた』などとんでもない感想までこちらも様々。
 皆さんも時には空手を始めた頃のことを思い出してみてください。