気分に左右されない。

 今日は奈良県にしては大変な積雪でした。少年部に「雪で遊んだ?」と聞くと「雪だるま作った‼」「雪合戦やった‼」など子どもらしい返事が返ってきました。

 近々実施したいと考えている昇級昇段審査会ですが、今日はそのメニューをなぞって稽古を進めてみました。基本稽古から始まって移動稽古、型、補強、柔軟、そして最後にミットトレーニング。ひととおりやってみましたが、この調子でもう少し継続していけば春までには審査会を実施できそうです。

 技術の上達は体感できても、形としては見えにくいものです。しかし、昇級や昇段などの審査は事前に課せられている課題をクリアすれば合格し、その証として色の違う新しい帯と認定証が授与されます。

 本来稽古は日常の一部として行うもので、モチベーションの上下など気分に左右されるべきではありませんが、空手を始めて初期の段階では帯が上がることを稽古の励みにしても良いと思います。