エコール・マミ教室(火)合同クラス

 9月に入っても残暑厳しいですが、今日も道場生のみんなは頑張りました。先月末で入会キャンペーンも終了し、今回もたくさん仲間が増えましたが、新しい仲間が増えることで稽古の質を落とさないよう先輩たちには気を引き締めてもらいたいところです。そう考えてキャンペーン期間中から従来の道場生にはそのことを伝えていましたが、反応は今ひとつ。どうしたものか?  しかし、先日入会したばかりの白帯の女の子が「先生、1から10までは大きな声で号令を掛けられるようになりました。」と唐突に報告に来てくれました。一瞬なんのことか?と思いましたが、そういえば数日前に声が小さいことを注意したのでした。ということは、それ以来大きな声を出す練習をしていたのでしょう。その子も注意したときはややふてくされ気味のように見えたのですが…  ちょっと嬉しい出来事でした。
 今日の稽古にも体験のお友達が来てくれました。道場にお友達が在籍しているとのことで、過度に緊張することも無く伸び伸びと頑張ってくれていました。また一緒に稽古できる日を楽しみにしています。...
 今年もお盆休みのお休みのラッシュが始まりました。先週辺りからその兆しはありましたが、週末からはさらに加速して今週から本格化した感じです。社会人になると学生のような長期休暇を取得するのは結構難しいので、学生の皆さんは今のうちに存分に夏休みを満喫してください。どこかへ出かけるも良し、思う存分友達と遊ぶのも良し、のんびり散歩や昼寝も良しですが私のおすすめは読書です。  とくに思いっきり長編の海外小説。馴染みの無い登場人物の名前や異国の文化を理解するのに苦労しつつ、ノートを取ったり、ネットで調べたりしながら読み進めていくのは時間のあるときしかできません。  私は中高生の頃にフランク・ハーバートの『デューン 砂の惑星』やジェフリー・アーチャーの『ケインとアベル』、フュードル・ドストエフスキーの『罪と罰』などをメモを取りながら読んでいました。中高生の皆さん、どうでしょうか。
 暑い日が続きますが、今日から8月ですのでそれも当然です。道場内は熱中症予防のために十二分に冷房を稼働させていますが、昔と違い今はむやみにキツい稽古は厳禁。少し抑え気味の強度が当たり前になりました。道場生の皆さんは稽古前の日中の活動でも熱中症には十分注意してください。...
 道場内交流試合の残務処理もとりあえず終えて、私が少しリラックスしている空気が道場生にも伝わったのか、今日は道場生が普段より良い笑顔で楽しそうにおしゃべりしています。とくに良い結果が残った道場生は先週までとは顔つきが違います。...
今日はひと通り稽古を終えた後、今週末に迫った道場内交流試合当日についての簡単な説明と選手宣誓の予行練習を行いました。...
 今日の稽古にも小さなお子様二人が体験に来てくれました。さらに締めのジャンケンダッシュにはお父さんまで稽古に加わっていただき無事体験は終了。こちらの唐突なこちらのお願いをきいていただきましてありがとうございました。そして帰り際に弟くんが「また来るね」と言ってくれました。ぜひまた一緒に稽古をしましょう。...
 今日の稽古はホワイトボードを使っての座学からスタート。道場生には(指導者にも)いろんなタイプがいますが、稽古に取り組むスタイルについては大別して二つのタイプあります。一つは指導者が「これをやりなさい」と言えば、あまり細かいことは考えずとくかくやるタイプ。もう一つはその稽古の意味を納得しないとやらないタイプです。一研会での割合は前者が3割、後者が7割でしょうか。私は納得しないとやらないタイプです。  これ、どちらも一長一短あります。「やりなさい」と言われてそのままワーッとやるタイプは、ある意味で手がかかりません。集中力と体力の続く限り、とことんやる子も多いので、時折予想以上の結果を出してくれることがあります。しかし、普段から稽古メニューの意味を理解していない場合、指導者が不在時に自分で稽古を組み立てることができません。  対して、納得しないとやらないタイプは『なぜこの稽古をこのタイミングでやるのか?』をしっかりと事前に説明しておかないと、なかなか稽古に身が入りません。その労力を指導者が怠れば、信頼関係が揺らぎかねません。ただ納得さえしてくれれば、稽古メニューの目的が解っている分ポイントを押さえた効率の良い稽古が可能です。  指導者側とすれば結果が出ればどちらでもOKですが、私は空手道場でも座学や稽古についての議論は必要だと思います。  
 最近は試合に向けて組手に重きを置いたメニューを中心に稽古してきましたが、その影響かややひとつひとつの動きが雑になってきたように感じます。そこで今日は基本的なコンビネーションを組手立ちの移動稽古やミットトレーニングで動きの修正を行ないました。...

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