3月20日の春分の日に2021年空手道一研会春季昇級昇段審査会を実施しました。様々なイベントの予定がコロナ禍で先送りになっていましたが、審査会に関しては出来るだけ早いうちに実施したいと考えていました。道場では、白帯の道場生がすでに飽和状態。審査を受審するタイミングを逃したままになっている道場生も多く、新年度からさらにレベルの高い稽古メニューに移行しようとすれば、審査会の実施は最優先でした。
それでも、待っていた時間が長かった分、道場生にとっては準備期間も長く取れたため、審査会当日の仕上がりは全体的に及第点を十分クリア出来ていました。
準備運動が終わり、審査は基本からスタート。最初は白帯の道場生に緊張感、というより審査初挑戦で勝手が分からず戸惑っている様子が見られました。ただ、それもすぐに軌道修正、通常の稽古のテンションに戻りました。
その後は補強、柔軟と続きます。審査中もマスクを着用しているため、このあたりから白帯の道場生は少し辛そうな表情です。
ここで一旦休憩を挟んで次は二段蹴りと跳び後ろ回し蹴りの審査です。先輩の見本の後、黒帯の先生が構えたミットを次々と蹴りこんでいく道場生たち。中には「もっと高くしてください‼」と挑戦意欲満々の道場生も。
そして審査は白帯にとっては最大の課題である移動・型に移ります。ここまで来ると上級者の道場生の額からも汗がしたたり落ちます。
最後はヒロセ君兄弟の昇段審査。二人とも厳しい課題を見事完遂しました。
そしてすべての審査が終了し、最後に一瞬だけマスクを外してみんなで記念撮影。審査を受審した道場生の皆さん、保護者の皆様、長時間お疲れ様でした。また、黒帯の先生、手伝ってくれた茶帯・緑帯の先輩の皆さん、ありがとうございました。
次の審査会は夏の実施を予定しています。審査の受審を希望している道場生は今からしっかり準備をしておきましょう。
12月29日が空手道一研会の2020年の稽古納めとなりました。今年は新型コロナウィルスに振り回された1年でしたが、それでもこうして無事稽古納めを終えると、いろいろと大変なことがあったはずなのに楽しいことばかりが思い出されます。
今年7月にスタートした一研会ですが、準備期間中もオープン後も多くの方に支えられて活動してきました。道場生や保護者の皆様はもちろん、外部からもいろんな形でご支援いただきました。お礼の仕様もございません。
中でも中高生や色帯の上級者の皆さん。自分たちの稽古よりも後輩の稽古を優先し、指導の補助にも積極的に回ってくれました。彼らも自分たちの稽古がしたかっただろうに、休憩時間も後輩の面倒を見ながら、少ない時間で懸命に稽古に打ち込んでいました。本当にありがとうございました。
ということで今日は黒帯も色帯も白帯も関係なく存分に稽古して、目一杯楽しんでもらいます。
まずは基本稽古。空手道場の稽古納めでは恒例の1000本突き、と行きたかったのですが初心者ばかりの一研会では時間内に終わらない可能性があったので、100本突きと100本蹴りにハードルを下げました。
ただ、ローカルルールですが本数のカウントを間違えると1からやり直しということにして基本稽古スタート。途中まで順調に行き過ぎてすぐに終わってしまいそうだったのですが、抜群のタイミングで黄帯のNちゃんが突き蹴りともに一回ずつカウントを間違えてくれました👍🏻ありがとうございます。おかげで適度な疲労を残して終了。その後全員でダッシュをして休憩時間へ。
次はミットトレーニング。少年部、一般部、白帯から黒帯までこれも全員で順番に行いました。普段あまり目にすることのない一般部の黒帯の迫力満点なミット打ちにインスパイアされたのか少年部も全力でミットに突きや蹴りを打ち込んでいきます。室内に激しい打撃音が響きます。
ミットを終えると、次に全員がペアになっての補強を行いました。腕立て伏せ、腹筋、跳び屈伸とフォームを意識しながらしっかりと身体に負荷をかけていきます。
そして、ここで普段より少し早めに稽古終了。とはいえ結構な稽古量でした。お疲れ様でした。
一旦、中締めをして帰る準備をしてから、ある意味ここからが今日の本番。ちょっと早めのお年玉プレゼント争奪の玉入れ大会です。
前回のリハーサルで新聞紙を丸めて作ったボールは簡単にはカゴに入らないことが分かっていたので、カゴまでの距離はグッと近くにセットしました。そして高倉先生チーム、青木初段チーム、サキ初段チーム、サクラ初段チームの4チームに分かれてゲームスタート。
壮絶な戦いの末、優勝は高倉先生チーム。見事希望の景品をゲットしました。
優勝 高倉先生チーム
準優勝 青木初段チーム
第3位 サクラ初段チーム
第4位 サキ初段チーム
そして最後にプレゼントを手に全員で記念撮影をして稽古納めは無事終了。道場生の皆さん、お疲れ様でした。来年は審査会や内部試合などのイベントの開催も予定していますので、目標を決めてどんどんチャレンジしていきましょう。
2020年10月31日の稽古終了後に簡単なハロウィンイベントを行いました。
当日は秋の入会キャンペーンの最終日で体験の申込もいただいており、また春からのコロナ禍が完全に終息したわけでもありませんので、年に一度のイベントではありますが、先ずは通常の稽古を優先し、仮装やコスプレは無しにして簡易的なイベントだけにしました。
それでも、少年部や学生の皆さんはいろいろと大変な一年だったと思いますので、黒帯の先生や保護者の皆さんにご協力をお願いしながら出来る範囲で道場生に楽しんでもらえるイベントにしようといろいろと準備をしてきました。
ということで、稽古後にビンゴゲームを行いました。中高生の先輩が班長になってグループを作り、ビンゴゲーム初挑戦の幼年部組をサポートする準備を整えていよいよビンゴをスタート。特賞は黒帯の先生が用意してくれた簡易セグウェイともいうべきバランススクーター。そのほかにもラジコンカーやゲームなどハズレ無しのビンゴゲーム。しかしリーチは連発するものの一向にビンゴが出ません。終了時間が迫る中、ようやく一人目のビンゴが。バランススクーターは小学二年生の男の子の手に渡りました。その後は一気にビンゴが続出し、無事時間内にビンゴゲームを終了することが出来ました。
そして帰り際に黒帯や中高生の先輩からステラリュヌのオーナー田村泰範シェフが一研会の為に詰め合わせてくださった特製のお菓子セットを受け取ってハロウィンイベントは終了。
短時間のイベントではありましたが、スタートしたばかりの一研会ですのでこれくらいが身の丈に合っていてちょうど良かったと思います。また明日から気持ちを切り替えて年末を目指して頑張りましょう!
空手道一研会初の昇級昇段審査会終了後、黒帯と茶帯による試し割りの演武を行いました。審査会が終わったばかりでややお疲れ気味の道場生もいましたが、そんな時こそさらに前に踏み出す気持ちを持ってほしいと常日頃思っているので、敢えて強行軍でやってみました。
中高生の道場生には手技もしくは足技による杉板割り、一般部の黒帯には瓦割り、もしくはバット折りが課題です。演武者のメンバーは全員が演武経験者ですが、中には初めての素材にやや戸惑う道場生も。しかし、誰でも初めての事は怖いでしょうし、不安もありますが、そこで踏み出さなければ道は開けません。演武前にはもし失敗したら、とか、もし怪我をしたら、とかいろいろと葛藤もあったでしょうがそれでも全員が挑戦し見事成功。
自分に自信を持つには成功体験を積み重ねる事が手っ取り早いと私は考えているので、今日の体験がその一助になればと思います。
先ずは景気づけに市川典英先生の手刀による瓦十枚割り。そして青木初段の下段廻し蹴りによるバット折り。そして高倉初段の足刀による瓦10枚割りと続きます。
次は中高生の黒帯と茶帯の出番。トップはニシカワ初段の正拳突き。そして、ナカギシ1級の猿臂、ナカギシ2級の足刀による杉板割り。
セミファイナルはマツモト初段の上段廻し蹴りによる杉板割り。そして締めは私、山本の下段廻し蹴りでのバット四本折り。演武者のみんなが頑張ってくれたおかげで大変充実した演武会になりました。
2020年8月23日、『はしお元気村』において、空手道一研会として初となる昇級昇段審査会を行いました。空手道一研会はコロナ禍の中での波乱のスタートでした。試合も審査会も合宿も見通しが立たない中で、私なりに何とか道場生のみんながモチベーションを高く維持して稽古を続けていくには、せめて審査会だけは何としても、と思っていたので、本日はそれが実現してほんの少しだけホッとしています。
それでもやはり何でも許される訳ではなく、いろいろな制限がある中での開催でしたが、それを理解してくれた道場生と保護者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
準備期間がたくさんあったような無かったような今回の審査会でしたが、それでも受審した道場生は普段の稽古以上の頑張りを見せてくれたと思います。ただ及第点にはみんなが達していましたが、同時に課題も洗い出されたと思います。今後はその課題をクリアして、更に先の目標に向けてリスタートをお願いします。
本日審査会に参加した道場生の皆さん、お疲れ様でした。今週は道場生全員と話をしながら、各自の今後の具体的な目標を聞かせてほしいと思います。保護者の皆様、長時間ありがとうございました。
2020年5月28日・30日の二日間に分けて少年部全員に、杉板の試し割りをやってもらいました。杉板割り初体験の道場生も不安がりながらもがんばってチャレンジ。見事全員が成功しました。
2020年3月25日、一研会(旧香芝空手同好会)初のイベントとして、遠足で普段稽古をしているエコールマミのすぐそばの馬見丘陵公園へ出かけました。各自遊び道具を持ち寄り、中央駐車場に集合。
まずは『マメタロウ商店』さんからご提供いただいた出来たての「おからドーナツ」で腹ごしらえ。熱々の出来たてドーナツは本当においしいです。そのあとお昼までバトミントンやサッカーをして遊び、おうちの人が用意してくれたお弁当を食べて午後から再び活動開始、おやつに差し入れの『ステラリュヌ』オーナーさんお勧めのアイスチーズバームをいただきエネルギーを補給。夕刻の解散時間ぎりぎりまでたっぷり遊び尽くしました。
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